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武器よさらば

 「昨日、シャンゼリゼに行ってパレード見てきましたか」と尋ねますと、「くるまでいけないんだよ あるくんだよ つかれちゃうから テレビでみた」と、Hちゃんは言いました。フランスで7月14日を初めて迎えた先生は、「行ってきましたよ~、凄い人混みでした。園長先生が話されたように、筒状の長い棒を持った人たちが、端についている鏡に映り出されているパレードの様子を見ていました。」とパレードではなく、人混みの話をしてくださいました。パレードを見る人たちの様子は40年前と同じようでした。
 コンコルド広場で、凱旋門から直線の場所に設営された国賓席に大統領が着席、今年は大統領夫人は参列されていませんでした。上空では、9機編成で3機づつ青、白、赤の煙幕を出してシャンゼリゼ通りの上空を飛ぶパトルイユ ド フランス、空軍機のミラージュ等の航空機のフライバイ、そして地上では、サーベルを持った騎兵隊、青い軍服の歩兵隊、戦車隊、そして、警察隊、消防隊も参加しています。海外県である、レ アンティーユ兵隊がコンコルド広場に出てくると、レ アンティーユ民族ドレスで身をまとった女の子たちとご婦人たちが3列になって現れ、歌を歌いました。1970年からフランス革命記念日パレードを見続けて以来初めてのことでした。
 フランス革命は、圧制の鎖を断ち切ろうとの、自由を求める民衆の叫びで、武器を持って自由を勝ち取ったのでした。その勝利を記念する軍事パレードを見て、子供たちが、武器を持って祖国のために戦うことを英雄視することに懸念していた私は、女の子たちとご婦人たちが歌を歌いながら歩いていくパレードに、武器の代わりに対話で混迷する世界を平和の方向へと調和させていける女性の逞しい魂を感じました。 
 今でも続けられている戦争、親を失った子供たち、ご主人や子供を失った女性たち、戦争は子供や女性を苦しめました。21世紀は女性の世紀です。生命を慈しみ、人間性を高め、友情と平和をもたらしゆく女性の力を、家庭にはもちろんのこと、地域にも、社会にも、そして文明にも満たしていくべき時代に入りました。女性の連帯の英知の対話で平和構築の確かな潮流を創っていきましょう。
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