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自尊感情

 「Rちゃん、日本に行ってしまうのね~」というようなお別れの話になると目が潤んできます。「せんせい ないてる~」と子どもたちに心の中を見破られてしまいます。転入児も転出児と同じように毎月いるのですが、特に転出されていく園児を前にしたときには“この子に何をしてあげられたか”と自問自答をしています。
 Rちゃんの転出日のその日に、世界児童画展の特選賞状並びに賞品がRちゃんに届きました。「わたしも ほしい!」「Rちゃん いいね~」等、Rちゃんを一度は羨ましがりながらも、「Mも おえかき がんばって もらうんだ」、「M すごいんだよ」とMちゃんが話されました。みんなでRちゃんに拍手をし、Rちゃんを囲んで記念のお写真を撮りました。
 「M すごいんだよ」と、自尊感情の持てる子は自分の可能性を信じ一歩前へ踏み進んでいける子です。その積み重ねの中で確かな自分の可能性の開花を見いだし、リーダーシップを発揮し、失敗も、悲しみも、苦しみも楽しんで乗り越えていく自分への勝利のドラマを創りあげていける子です。
 統計でも明らかですが、日本の子どもは他国に比べて、自尊感情が著しく低いといわれています。子どもは大人の言う言葉をそのまま受け止めますので、子どもの自尊感情を育てるには、きちっと言葉で子どもに伝える努力が必要です。わが子と一緒にいる時、「うちの子はまだまだだめなんですよ」とか、「あまえんぼうで」、「わがままで」、「言う事が聞けなくってなさけないわ」等、側で聞いているわが子がダメージを受けるような否定的なことを話される親御さんが居られます。もちろんご謙遜されてのことでしょうが、現在では謙遜は美徳とはいえません。「うちの子はこういうところがすごいんですよ」と、わが子の前で自分の子どもを誇らしげに話してあげてください。家庭内でも、毎日、わが子を誉める肯定的な言葉のシャワーを浴びさせてあげてください。子どもの自尊感情は育っていきます。

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