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OB

 パリ日本人保育園幼稚園のOBである Sさんのお母様が「私は何方か分からなかったのですが、向う様から『運動会ではお世話になりました』とお礼のご挨拶をされました。後で子どもに聞くと同じOBの子のお母様だそうでした」と。私も道すがらOBのMさんのお母様から「園長先生!」と呼び止められ「お世話になりました」とお礼の言葉を頂きました。 
 今年の運動会にはOBが“紅白の応援演技”をし“サンランベール音頭”を歌って下さいました。OB夫々の状況が違い、土曜日の15時30分から16時までの2回練習をしました。背の高い赤組団長は「一番端で背を低くすると歌う時に肩組みやすいよね」とか、「皆の中でも先輩だから分からない事があれば何でも聞いてね」と。先輩の心遣いが後輩を喜ばせました。お迎えに見えられましたお母様方から「うちの子はお兄ちゃんがほしくってね〜」というと「弟や妹は出来てもお兄ちゃんは出来ないですものね」と皆で和みました。皆が帰った後、紅白の団長二人が残り、何を手に持つかを話し合いました。紅白のポンポンを持つのが一般的ですが白のポンポンがありません。「白い紙でつくりましょうか」と提案しますと「紙だとぼろぼろになってしまって、後で使えなくなるから、もったいないでしょう」と白組団長のNさんが話されました。「もったいない」という言葉の響き、そしてNさんの気持ちに感動しました。
 16日の運動会当日に駆けつけてくださったOBもいました。本当にOBは知的でした。後輩一人ひとりを励まし、範を示し、内なる無限の可能性をリーダーシップの発揮へと連動させていました。
 先輩は、後輩を弟や妹のようにかわいがって大切にしていく、後輩は、先輩を兄や姉のように尊敬していく、そして友情を深め、一生涯の友情を造りあげていくとき、親をも及ばぬ慈愛がこの世にあるという事に気付くでしょう。これからも先輩と後輩が織りなすドラマを数限りなく創っていきたいと思います。


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