お月さまの願い
- 2013-09-20(03:43) /
- 園長より
「せんせい! おだんご くださ〜い」と、Dちゃんが先生のところに飛んでいきました。「昨日持ち帰ったでしょう。今日はお月見団子はおやつに頂くだけでお持ち帰りしませんよ」と、担任から説明され、理解は出来たものの、ちょっと寂しそうなDちゃんでした。今年の「中秋の名月」は今日9月19日だそうです。園では一足先にお団子を作りお抹茶を点ててお月見祭りを楽しみました。
Rちゃんは「おだんご おいしかった はじめて つくった」と。Dちゃんは「ママに ひとつわけて パパにひとつ わけて ぼくは にこたべた おいしかった〜」と。Yちゃんは「パパとママ まだ いもうとは たべれない」と。Kちゃんは「みんなで にこずつ はっこあったから パパのぶんも あったよ ありがとうっていった ちょっと あじがないからって はちみつかけてた おさけのんでるからね Kちゃんは あじがあるとおもうけどおだんごつくりって こんなんなんだ〜って かんじた」と話して下さいました。
園の壁画を見ながらお月見のお飾りのお話をしました。すると、Sちゃんは「おつきさんのなかで うさぎが おもちついている」と話すと、Nちゃんが「おもちじゃなくって おだんごだよ〜」と。Mちゃんが「ほんとうは ぺらぺらで ふくらんでいるだけ つきのなかでは いきていられない えさがないから」と。Kちゃんは「うさぎのかたちに へっこんでいるだけ だと おもう」と。Dちゃんが「かげが うさぎが もちついているように みえるんだよ」と話すと、先ほどのKちゃんが「そういう せつも あるね」と、段々現実味が帯びてくる方向にお話が発展していきました。
宇宙にひとつしかないお月さま、夜になると窓を開けてそっと話しかけてみて下さい。きっと優しく「お父様、お母様のお話をよく聞いて下さいね。お風邪を引かないようにね。お月さまはあなたの夢が実現できるようにづ〜っと、づ〜っと、あなたをみまもっていますよ」とお約束して下さっている事でしょう。大震災発生から二年六ヶ月経った日本では、現実を前に、「自分は、どう生きていくべきか」を問い掛けながら、力強く前を向いていけるよう希望を得て、勇気を出し、復興への思いを“形”にしていっている人たちがいます。その一方、原発や放射線とは、今後も向き合い続けなければいけないでしょう。「お月さま、『パリに住む私たちは、大震災を忘れてはいません。真に健やかな社会を創り、未来の世代に伝えていきます』と被災地に住む方々にお伝えて下さい。」と、祈る思いで話しかけます。
Rちゃんは「おだんご おいしかった はじめて つくった」と。Dちゃんは「ママに ひとつわけて パパにひとつ わけて ぼくは にこたべた おいしかった〜」と。Yちゃんは「パパとママ まだ いもうとは たべれない」と。Kちゃんは「みんなで にこずつ はっこあったから パパのぶんも あったよ ありがとうっていった ちょっと あじがないからって はちみつかけてた おさけのんでるからね Kちゃんは あじがあるとおもうけどおだんごつくりって こんなんなんだ〜って かんじた」と話して下さいました。
園の壁画を見ながらお月見のお飾りのお話をしました。すると、Sちゃんは「おつきさんのなかで うさぎが おもちついている」と話すと、Nちゃんが「おもちじゃなくって おだんごだよ〜」と。Mちゃんが「ほんとうは ぺらぺらで ふくらんでいるだけ つきのなかでは いきていられない えさがないから」と。Kちゃんは「うさぎのかたちに へっこんでいるだけ だと おもう」と。Dちゃんが「かげが うさぎが もちついているように みえるんだよ」と話すと、先ほどのKちゃんが「そういう せつも あるね」と、段々現実味が帯びてくる方向にお話が発展していきました。
宇宙にひとつしかないお月さま、夜になると窓を開けてそっと話しかけてみて下さい。きっと優しく「お父様、お母様のお話をよく聞いて下さいね。お風邪を引かないようにね。お月さまはあなたの夢が実現できるようにづ〜っと、づ〜っと、あなたをみまもっていますよ」とお約束して下さっている事でしょう。大震災発生から二年六ヶ月経った日本では、現実を前に、「自分は、どう生きていくべきか」を問い掛けながら、力強く前を向いていけるよう希望を得て、勇気を出し、復興への思いを“形”にしていっている人たちがいます。その一方、原発や放射線とは、今後も向き合い続けなければいけないでしょう。「お月さま、『パリに住む私たちは、大震災を忘れてはいません。真に健やかな社会を創り、未来の世代に伝えていきます』と被災地に住む方々にお伝えて下さい。」と、祈る思いで話しかけます。
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