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人間教育

 5月8日、西ヨーロッパでは、第二次世界大戦終結記念日です。フランスでは1953年以来、戦勝記念日として休日になります。
 前日の水曜日に「明日は5月8日で園はお休みです。明日は何の日でしょうか」と、園児達に尋ねました。二重国籍のKちゃんは「せんそうに かったひ」と話すと、Hちゃんは「せんそうが おわったひだよ」と。Yちゃんは「そうだよ にっぽんと ドイツと イタリアが まけたんだよ」と話して下さいました。Rちゃんは「アメリカが かったんだよ フランスも かったんだよ だから あしたは かったひ なんだよ」と話し、「せんそうは いけないんだよ たたかってはいけないんだよ わるいほうが ごめんなさいって いうと いいよって ゆるしてあげないと いけないんだよ」と、心の思いを響かせて話して下さいました。
 第二次世界大戦から69星霜を経、生命の限りない尊さや可能性を教える教育や哲学により、一人一人が無責任を乗り越え主体的に幸福を実現していく今日にたどり着きました。私たちが生きる社会においては、あるひとつのことを優先して他を無視することはできず、課題のすべてを考慮していくことが重要視されるようになりました。
 国家の力は経済、軍事、政治・外交の三つで決まると言われていますが、世界的視野を育み、社会に貢献する人材育成は、まず人間教育によります。経済、軍事、政治・外交を司るのは人間です。“人間力”とは行動に移す勇気、逆境に負けない心、コミュニケーション能力や問題解決能力等、国籍、人種、文化などあらゆる差異を超えて、人の心を打つ良き市民として社会の発展に貢献していく、他人の不幸の上に自分の幸福を築かない“心”のことです。今年は、第一次世界大戦から百年が過ぎました。母と子の笑いさざめく平和の21世紀にするためには、社会の為の教育ではなく、教育の為の社会を構築していことがこれからの国力になっていきます。
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