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魂の叫びに関わる

 1月中、休園していたMちゃんが2月に登園して「せんせい こわいおじちゃん おそとにいるんだって」と。「そうだよ てっぽうでうたれたり ひとじちにされたら いやだよね〜」とYちゃんはMちゃんに言いながら「せんせい いたを いりぐちのまえにおいて はいれないようにすれば 『あ〜 きょうはだめだ』といってあきらめて かえるかもよ」と言うと、Rちゃんが「あきらめないよ だって わるいんだから やめたりしないよ」と。「じゃあ かんばんをつくって 『なんで こんなことを やるのか』と メッセージをかく」、「なんか むしして きそうだけど」、「メッセージの へんじなんて かかないよね」等々、子ども達は子どもなりの疑問を話し合いました。 
 2月6日大使館から「警戒度が変わり園外活動は可能になりました。しかし園外活動をしなさいと言っているのではありません。園で判断をして下さい」との連絡が有りました。そして10日の火曜日、「24時間緊急連絡が出来る電話番号とメールアドレスを知らせて下さい」との連絡が大使館からありました。
 イスラム国を名乗るグループが日本人を人質とし殺害し「テロとの戦い」を進める米国と同胞関係にある日本にも脅威が及ぶ事が示されました。 イスラム国は現実社会に不満を募らせるごく少数派のイスラム教徒を引きつけていると同時に、世界規模で広がる格差社会の「生きにくさ」もイスラム国に若者が流れる要因だそうです。
 平成26年度版の「子ども・若者白書」によれば、中学生の8割以上が悩みや不安を抱え、諸外国と比べて「学校生活に満足していない」と答えている一方、「国の為に役立ちたい」との意識は高いという調査結果が出ています。悩みや不安が社会への不満に傾いていく事があります。“もっと分かってほしい”“もっと関わってほしい”と大人に信号を発しているのです。子どもは大人の話しを聞いていないようで、心は正面を向き人の温もりを求めています。その魂の叫びに粘り強く耳を傾け、正確にキャッチ出来ているかどうか、それが今問われているときだと思います。「先生が熱心に関わってくれたから、今の自分があります」との声が聞けるよう、私たち保育士は、無限の可能性の大地に養分を注ぐ様にして、大樹と育つ事を信じて、どの国の子でも一人一人を徹して大切にして関わっていきます。
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