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勇気 

 7月1日水曜日、外気温39度、 喉の渇きが無くても水を飲むこと、熱風を部屋に入れない様に住居の雨戸を閉めること、出来るだけ外出しない様にとテレビやラジオを通じて気象庁からの警告がありました。2003年の猛暑では高齢者や子どもが中心に多くの犠牲者が出ました。その為でしょうか警戒を呼びかける報道が一日のうち何度もされ続きました。園でも太陽のあたる窓は薄いカーテンを閉めているその上に普段は開け放されている厚手のカーテンを引き太陽熱の入るのを防ぎました。 
 午前中は現地校に行っているKちゃんが「おはようございます」と、毎水曜日のいつもの様に登園しました。昼食を終えお遊びをしていた年長組のYちゃんがKちゃんに「おはよう」と挨拶をしてKちゃんを観察したのでしょうね「Kちゃんのほっぺ リンゴみたいに まっか!」と先生に言いにきました。Kちゃんはさっさとお支度をして皆より遅い昼食を召しあがっていました。「Yちゃん、先生に言わないでKちゃんに『ほっぺが まっかになっているけど だいじょうぶ?』と言ってあげてらっしゃい Kちゃん喜こびますよ〜」と話すと、YちゃんはゆっくりとKちゃんの側迄行ったのですが立ち止まりながらも別の方向に行ってしまいました。
 保育士は未来を担う子どもたちの育成を目指し、新たな価値を見いだせる様、子どもと子どもを結びつけていける事柄を見落としません。一つの事柄から何を感じ取るか、人の苦悩に対して想像力を広げることから同感、同苦、共生が始まります。一人ひとりのお友達のこまっていることに寄り添って同苦し励ましを送り続ける温かい心の絆を具体的に子ども達と一緒に経験していくことが保育士のいつまでも変わらない要であります。
 気付かないのが当たり前という世知辛い世の中にあって、子どもの世界はなんて温かいのでしょうか温もりが伝わってきます。水を飲みながら猛暑に負けず親子二人三脚で力強く挑んで行く姿、 声を掛けてあげられる“勇気”を最後迄出し切れなかったものの、お友達を案じ理解しようとする子、 頑張っている子ども達の周りには真心の励ましを送る仲間がいる事に安心を覚えました。

 
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