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目に見えない鬼と福

 「『鬼は~そと~ 福は~うち~』と言って豆をまいても、家の子は『おかあさん おには どこにいるの Sみたことない』と言うのですよ。フランスには節分の行事がないので日本人幼稚園で鬼のお面をかぶったお友達を見ただけなのです」と、鬼の説明に苦労をされているお母様が居られました。
 子どもたちに「鬼を見た事がありますか」と尋ねますと、Mちゃんは「おにみたことある こどもにもせんせいにも わるいことしたの まめなげて こどもたちかったの おにまけたんだよ」と、身振り手振りで話してくださいました。Nちゃんは「にほんのようちえんでみたことある おにはあおかった もしかしたら ようちえんのひとかもしれないけど まめまいたから ほんとうかもしれない」と、Kちゃんは「にほんのようちえんで あかとあおのおにみたけど ほんとうのおにじゃないよ せんせいだったよ」と。人間が鬼や福の役をしていた事がわかりました。また、風邪引きや伝染病に罹ったり、自分の中から意地悪鬼が出てきて不幸にならないように、一方、お母さんに誉められたり、自分の中から優しい心の福を出して幸せになるように日本の年中行事として「豆まき」をする事もわかりました。
 人間には意地悪い鬼も優しい心の福も有るというのですが鬼や福を見せてくださいっていっても見せられないですよね。それでは、人間には鬼も福もないのでしょうかと言うと、その時々の状況に応じて、意地悪鬼や、おこりんぼう鬼がでてきたり、優しい心の福や、お友達を励まし助ける福が出てきたりしますよね。無いといえば無いのですが有るといえば有るのですよね。鬼も福も皆の心の中にあるのですが目に見えないだけなのです。星の王子様は「一番大切なことは目に見えないんだよ」と、言いました。大切なのは心です。
 自分自身の鬼である悪と戦い、自分の中にある福といわれる善を伸ばしていきましょう。先生も、関わる子どもたち一人一人から、日々、福といわれるこの「幸福を創る力」すなわち「価値創造の力」を引き出していく挑戦を続けています。毎日が「鬼は外、福は内」です。

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