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子どもは希望

 数日前から猛暑の注意予報が出ていました通り、18日のパリの外気温は38.4度、19日は38度でした。トロカデロの噴水場では、普段の禁止は解かれて、足を入れたり、噴水の下で涼を取ったりする人たちで賑わいました。日本列島も夏真っ盛り。猛暑を少しでも快適に過ごす為に「緑のカーテン」を作る方が増えています。
 去年の「3・11」以降、生まれ育った我が家を離れ、避難先を転々と重ね、仮設住宅で暮らす子どもたちは二度目の夏を迎えました。隣家の物音が聞こえるほど壁は薄く、身をすくめ、声を小さくして暮らす子どもたちも、この暑い夏を知恵を出しながら乗り切っています。熱帯夜は蒸し風呂のようで寝付けません。隣に寝るお母さんの顔に大粒の寝汗を見つけ、子どもはそれが涙に見えたので、ゴーヤの苗を窓際に植え、お母さんの誕生日に「緑のカーテン」を贈ったそうです。今はまだ、子どもの背丈ほどにしか育っていないので夏の日差しは容赦なく仮設住宅に照りつけます。それでも、「ありがたいよ。涼しいね」と言ってくださるお母さんは汗を流していたそうですが、それはうれし涙でしょうね。
 避難者の苦悩は同じ避難者にしかわからない部分があるでしょう。先行きは自分で決めるしかないのでしょうけれど、先が見えない現実のなかで、とても不安でしょう。家族で支えあっていく中で、出来る事からやっていきましょう。そんな中で、子どもたちの成長は希望です。子どもたちは葛藤を抱えながらも毎日を必死で生きています。汗だくになっても、復興のその日を信じて生きています。この子どもたちを、力を尽くして励まし、わずかでも前に進めるよう支えていければと思っています。大変な思いをした子ほど幸せになってもらいたいです。


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