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お月さま

 もう秋! 秋になると月が一段と美しさを増します。揺れるススキの穂(とお話しても見たことのない子もいます)、お月見だんご、澄んだ夜空に浮かぶまんまるいお月さま、秋の夜長は最高にロマンチックですね。じーっと月を見ていると遠い昔話の世界にひきずりこまれていくようです。 今年の十五夜となる中秋の名月は9月30日で、十三夜は10月9日
です。
 園では一足早くお月見祭りをしました。まず、クッキング活動でお月見団子をつくりました。そして、お茶会では子どもたちは自分で作ったお団子を召し上がり、お抹茶を点て、両手でお茶碗を持ち上げて最後に音をたてて飲み干してくださいました。お抹茶の香り、味を知っていただき日本の味覚を感じていただけたことと思います。
 「せんせい おつきさまのなかで うさぎ ねているんだよね」とTちゃんが話されました。Sちゃんは「ちがうよ おもちを たたいているんだよ」と。Eちゃんは「おつきさまのなかには なにもないの これは おえかきだから おくちがあったり おててがあったりするけど ほんとうは おててがないの おくちがないの なにもないの」と壁画を指差して話してくださいました。「たいようは ひのかたまりだからいけないけど つきにいけるよ」と、Mちゃんが話しますので、人工衛星が月に到達した話をすると、Dちゃんが「いきた〜い!」と。「ぼくも いきた〜い!」「わたしも いきた〜い!」と、子どもたちは今にも飛んでいけそうに喜びました。
 科学が進んで、月は単なる荒涼とした砂漠だという考えが常識になっても、秋の月を見ていると、お月さまはやさしく私たちを見守ってくれているように思えてきます。宇宙に一つだけあるお月さま、世界中の誰もが同じお月さまを見るのです。夜空に輝くそのお月さまをみながら、震災から一年半がすぎた今も、悲しみを越えて生きていくことを誓い続け、今日を生きる子どもたちに幸あることを祈っています。


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