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“温もり”を言葉に!

 10月は各クラスとも個人面談を行います。一週間をかけて4歳児ゆり組の面談は終わりました。一人一人与えられた時間内での面談ですので月初めのゆり組のお便りには、よくある質問「家では、そうでないのに、園ではそうしているのですね。どうしてでしょうか」ということについて次のように述べました。
 「人間は愛着の要求をもち、これによって人間同士が互いに関心を向けあって生き、結びつきの中に心の平安を見出していきます。人々と精神的に繋がることによって、心理的に安定し、日常の活動や、困難に立ち向かえるようになっていきます。愛着要求が充足されて、はじめて自立が可能なのです。
 4歳頃になると、 だれにでも甘えるという仕方ではなく、対象間に自分にとっての意味という点での機能分化をさせはじめています。泣いたりさわいだりという方法で注意をひくといった幼い愛着行動様式は、少なくとも先生やお友達に対しては用いなくなっていきます。この年齢では一般的に 場面、対象、目的などをわきまえて適宜に交渉の様式を使い分けられるようになり、自立の成長がみられます。「家〈母親〉での行動様式と幼稚園〈先生やお友達〉での行動様式に違いがある」のは、自立が増し、対象のそれぞれの価値づけが漠然とでもされはじめているためです。」
 今年は「“やる気を引き出す”にはどうすればよいか」という質問が多く寄せられました。子どもは長所を褒められる事によって、自信を持ち、伸びていきます。短所を直そうとするよりも、褒められる長所をたくさん見いだしてあげると、短所が気にならなくなります。“やる気を引き出す”には、褒めて励ましてあげる事が大切です。子どもが自信を持つと、目標に向かっていきます。
 褒められる長所を見つけながら、親が子どもとの間に結んでゆく絆により、子どもは 親がしてくださったようにして社会や周囲の人との接点を持ち、関係を築いていきます。どのような子にも、どのような大人にも良いところはあるものです。それをいかにして見つけ出せるかは、その子の、その大人の“温もり”にかかっていると思います。すべてをいいほうにとっていこうとするこの“温もり”が言葉になり習慣になることで“やる気を引き出す”力が生まれてきます。さあ、今日もわが子の、ご家族の、ご近所の方の良いところを見つけ出し褒めていきましょう。快い共感的な交流によって、親子、家族、社会の中で歓び(やる気)を感じていきましょう。

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