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勇気

 1944年8月15日 フランスのプロヴァンス海岸からの連合軍の上陸作戦によりフランスがドイツ軍より解放された日として今年も記念行事がトウロンで挙行されました。8月15日,フランスは祭日ですがこの祭日は聖母昇天祭の祭日です。
 当園では、日本の終戦記念日である8月15日を前にして、毎年園長が大切な何かをひもとくように“あの日”の証言を受け継いだ記憶をたぐりながら園児に語りかけています。人類史上初めて“悪魔の兵器”が使用されたのです。時は待ってくれません。証言を受け継ぐ運動を加速させなければなりません。「長崎を最後の被爆地に」と、この子達の未来を核兵器のない世界へと実現しておかなければなりません。その実現には、気の遠くなるような、困難で複雑な作業が待ち受けているでしょう。それでも勇気をだして前へ進むのが人間の誇りであり、責任であり、存在証明であります。
 そして、足下を見ながら、戦争をなくすために私たちはなにをすれば良いのかを話し合いました。自分がされて嫌な事は他人にしない。自分が嫌な事をされた時は勇気をだしてした子の前に行って「しないで下さい」とはっきり言う。自分のした事が相手の嫌な事だと分かった時は勇気を持って謝る。「ごめんなさい」と言ったら、「これからはしないで下さいね」と言って許してあげる。「しないで下さい」といっても続けてしにくる時は 嫌な事を我慢して 家に帰って親に言うよりも勇気をだしてその時に先生に言いに行く。勇気を持って話し合えば争いがなくなる事を子ども達といっしょに確認し合いました。そして、自分を産み、育ててくださったお父様お母様に「ありがとう」と語りかける、そこから平和が始まることも。
 ひとり一人の子どもが自分の課題に挑戦していく中で「勇気」を育み、「できるだろうか?」を「できた!」に変えていきたいです。一歩一歩新しい経験をしながら、掛け替えのない命を輝かせ、より良い生き方に少しずつ慣れていく子どもたちの側で、保育士は人類の未来に希望の価値を創造しゆく世界市民教育のパイオニアとして、子ども達の毎日を支え続けています。


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