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感化

 今月は、小鳥さん、豚さん、ウサギさん、熊さんたちがススキを飾り、お団子を作り、三方に盛り、お月様に差し上げている壁面を作りました。園でも森の仲間たちのようにお月見団子を作りました。
 お茶会の説明の後、子どもたちは、まず、正座をして出来たてのお団子を頂きました。つぎに、お抹茶を点てました。茶せんを“シャカシャカ”や、“ゴシゴシ”や“クルクル”と自己流にお茶碗の中で泡がたつように動かしました。そして、かわいいちいさなおててで大きなお茶碗を持ち上げ“ズルズルズル”と音をたてて頂きました。「おいしいですか」と聞きますと「おいしい!」とうれしいお返事が返ってきます。
 おやつにもお月見団子を召し上がっていただきました。お家の方用にもお持ち帰りいただきました。次の日、「お父様とお母様にお団子を召し上がっていただきましたか」と、聞きました。Sちゃんは、「おかあさんと おとうさんに あげた Sちゃん(0歳)のぶんは おおきくなるまで とっとくんだ」と。Mちゃんは、「パパと ママに あげた 『おいしかった ありがとう』っていった」と。Rちゃんは、「こうえんにいって いもうとが Rのおだんごおとしたの もうひとつのおだんごたべたから 『コラ~』っておこると 『イーイ』ってわらった」と。お母様は、「Rは大泣きをしてしまいました。今日もお月見団子を作るとのことですが、Rに帰り際ひとつ持たせていただけないでしょうか」と、お願いがありました。Nちゃんは、「ママと パパと おじいちゃんと おばあちゃんと Kちゃんでたべた」と、話しますので「2個しか持って帰らなかったでしょう」と、言うと「きって みんなで わけたの」と。素敵ですね。子どもの作った小さな2個のお月見団子を家族の皆で分けて召し上がられたとき、どんなお話が出たでしょうか。
 家庭における教育は“感化”が大事です。子どもの一生を支えてゆく全人格の基盤は、母親による家庭教育にかかっているといっても過言ではありません。子どもを一個の人格として尊敬し、子どもの作った小さな2個のお月見団子を囲んで作った家庭の団欒からは、輝かしい、逞しい有能な社会人が育っていくに違いないでしょう。



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